多田修平「緊張したかいがあった」 10秒15で涙の100メートルV 3位山県も五輪代表に内定

[ 2021年6月25日 20:34 ]

陸上・日本選手権兼東京五輪代表選考会第2日 ( 2021年6月25日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権>男子100メートル決勝 、初優勝を果たした多田修平(左から3人目)=撮影・北條 貴史
Photo By スポニチ

 東京五輪の代表選考会を兼ねた陸上・日本選手権第2日は25日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、注目の男子100メートル決勝は、10秒01の自己記録を持つ多田修平(住友電工)が10秒15(追い風0・2メートル)で初優勝。多田と3位に入った日本記録保持者の山県亮太(セイコー)が条件を満たして五輪代表に内定した。

 多田は予選、準決勝と組トップで、準決勝では向かい風2・3メートルの悪条件ながら10秒26で山県に次ぐ2番目のタイムで決勝に進出。大一番の決勝では日本記録を持つ山県らを制して見事に五輪代表を射止めた。

 初優勝を飾り五輪代表の座をつかんだ多田は「ここまで来るのは凄い長かった。たくさんの支えやみなさんの支えがあってここまで来れたと思います」と涙を浮かべて感謝を口にした。

 「本当にここに懸けてたので、こういう形で、出だしとか春先とか調子が悪かったですけど、ようやくここまで上げれてよかった」と安ど。「中々自分が1位になることが近年少なかったので凄いうれしい」と初優勝をかみしめた。

 3、4日前から寝られない日々が続いていたというが「緊張したかいがあった」と笑った。五輪代表として世界の舞台へ「自分の武器がスタートから中盤。そこで一気に抜け出して、後半もさらに加速できるような走りをみなさんにお見せすることができたらいいなと思います」と決意を口にした。

 決勝の順位は1位が10秒15の多田修平(住友電工)、2位は10秒19のデーデー・ブルーノ(東海大)、3位は10秒27で日本記録を持つ山県亮太(セイコー)、4位は10秒27の小池祐貴(住友電工)、5位は10秒28の桐生祥秀(日本生命)、6位は10秒29のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)、7位は10秒41の柳田大輝(東農大二高)、8位は10秒42の東田旺洋(栃木スポ協)となっている。

 【多田修平の過去の今大会成績】
16年準決勝敗退
17年2位(10秒16)
18年5位(10秒22)
19年5位(10秒29)
20年5位(10秒34)

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年6月25日のニュース