五輪切符獲得「多田くん」がトレンド入り 男子100m決勝にネット感動「思わずもらい泣き」

[ 2021年6月25日 21:47 ]

陸上・日本選手権兼東京五輪代表選考会第2日 ( 2021年6月25日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権>男子100メートル決勝  初優勝を果たし、ガッツポーズの多田修平(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪の代表選考会を兼ねた陸上・日本選手権第2日は25日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、注目の男子100メートル決勝は、10秒01の自己記録を持つ多田修平(住友電工)が10秒15で優勝。3位の山県亮太(セイコー)とともに自身初の五輪切符を獲得するとネット上も大盛り上がり。ツイッターでは「男子100m決勝」「多田くん」などがトレンド入りした。

 初優勝を飾り五輪代表の座をつかんだ多田は「ここまで来るのは凄い長かった。たくさんの支えやみなさんの支えがあってここまで来れたと思います」と涙を浮かべて感謝。これにネットでは「優勝インタビューの嬉し泣きにもらい泣き」「多田選手に思わずもらい泣き」「涙の初優勝おめでとうございます」「多田くんおめでとう!涙」と感動の嵐。

 さらに2位にはデーデー・ブルーノ(東海大)が入るなど波乱決着となり、ネットでは「レベル高くてシビれました」「感動ありがとう」「ひっさびさにめっちゃ叫んだ!」「他人の事なのに手に汗かいたわ」「男子100m決勝すごかった!」「ヤバい興奮しすぎた」など劇的なレースに興奮を隠せないファンの声が目立った。

 なお決勝の順位は1位が10秒15の多田修平(住友電工)、2位は10秒19のデーデー・ブルーノ(東海大)、3位は10秒27で日本記録を持つ山県亮太(セイコー)、4位は10秒27の小池祐貴(住友電工)、5位は10秒28の桐生祥秀(日本生命)、6位は10秒29のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)、7位は10秒41の柳田大輝(東農大二高)、8位は10秒42の東田旺洋(栃木スポ協)となった。

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