ラグビー日本代表が聖地・マレーフィールドで前日練習 FB山中「最高の場所」

[ 2021年6月26日 00:06 ]

ラグビーリポビタンDツアー2021   日本代表―全英・アイルランド代表ライオンズ ( 2021年6月26日    英エディンバラ )

マレーフィールドでの前日練習を終え、オンラインで取材対応する山中亮平
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 ラグビー日本代表は25日、全英・アイルランド代表戦を翌日に控え、会場となるマレーフィールドで前日練習を実施。世紀の一戦に向けて、スコットランドラグビーの聖地の感触などを確かめた。

 練習後、オンライン取材に応じたFB山中亮平(神戸製鋼)は、「凄く広いと感じた。芝生もいい感触で、最高の場所と感じた」と感想。日本代表としては13年11月にスコットランド戦以来となる同会場での試合で、当時のメンバーで今回も出場するのはSO田村優(キヤノン)ただ1人となっている。

 15人の最後尾に構える山中には、キックの雨嵐が降る可能性が大。当然、対策は練っており、「しっかりこっち(スコットランド)に来てからも練習で合わせている。コミュニケーションも取れているし、連係はうまくいっている」とシオサイア・フィフィタ(近鉄)、松島幸太朗(クレルモン)の両ウイングと連係を図り、ピンチをチャンスに変えるつもりだ。

 今季はフランスでプレーし、一回りスケールの大きな選手になって代表に合流した松島については、「元々凄い選手なので、驚きはない」とサラリ。初キャップながら唯一先発ジャージーをつかんだフィフィタとともに、最後尾から相手インゴールを脅かす。

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2021年6月25日のニュース