渋野日向子は4オーバーの76と出遅れ「どうにもならなかった」 全米女子プロ選手権第1日

[ 2021年6月25日 08:44 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権 第1日 ( 2021年6月24日    ジョージア州 アトランタ・アスレチック・クラブ=6740ヤード、パー72 )

渋野日向子
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 メジャー今季第3戦が開幕。19年AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(22=サントリー)は1バーディー、5ボギーの76と出遅れた。ホールアウト時点で首位とは9打差。第1ラウンドを終えてインタビューに応じ、「どうにもならなかったというか、ショットが凄い曲がってフェアウエーキープも悪かった。全てにおいて残念だったなと言う感じです」と悔しさをにじませた。

 10番から出ると11番パー4でグリーン左手前ラフからのアプローチが大きくオーバーしてボギーが先行。12番パー5で第3打をピン左2メートルにつけてスコアを伸ばしたが、これがこの日唯一のバーディーとなる。フェアウエーキープ率は57%、パーオン率は67%とショットが安定せず、チャンスを作ることができなかった。

 現在世界ランキング31位で日本勢4番手の渋野にとって、今大会は原則各国上位2枠の五輪代表入りを目指す最後の戦いでもある。「悪い所もたくさんありましたけど、前回のUSオープンよりパッティングの感覚は良くなっている。それが入ってくれればスコアも繋がると思う。そこに期待しつつ、あとはショットも。攻めるところは攻めて、割り切るときは割り切って守りに入ってというゴルフができるように頑張ります」。まずは2日目での巻き返しを目指す。

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2021年6月25日のニュース