フリー1位のシェルバコワ、来季も4回転時代けん引「この流れは変わっていかない」

[ 2021年4月17日 22:02 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦最終日 ( 2021年4月17日    丸善インテックアリーナ大阪 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦最終日>女子フリー、演技をするシェルバコワ(撮影・小海途 良幹)
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 女子フリーが行われ、3月の世界選手権女王のアンナ・シェルバコワ(ロシア)は大技4回転フリップに着氷し、自己ベストに迫る160・58点でSPに続いて1位。ロシアの優勝に貢献した。世界女王として重圧を感じながらの演技を終え「とても満足している。喜びを感じている。応援し合おう雰囲気が良かった」と話した。

 今季最終戦を締め、来季に向けて「挑戦は大事。(演技で)美しい絵を提示したい。プログラムを感じたい」とした。ロシアには多くの4回転ジャンパーがいるが「私はこの時代に慣れている。4回転を跳ぶのはきわめて普通のこと。この流れは変わっていかない」と殊勝に語り、来季も4回転を武器に戦っていく覚悟を示した。

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