男子・鈴木 関東3連覇!団体戦とW頂点 関東高校ゴルフ選手権特別大会

[ 2020年11月1日 05:30 ]

20年度関東高校ゴルフ選手権特別大会 ( 2020年10月31日    栃木県 那須野ケ原CC=6710ヤード、パー72 )

男子団体の部で優勝を果たした埼玉栄(左から)岩井、男子個人優勝の鈴木、斉藤
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 コロナ禍で中止となった夏季大会の代替として男女の個人、団体が争われた。男子は鈴木隆太(埼玉・埼玉栄3年)が5バーディー、ノーボギーの67で2打差をつけ優勝。女子も同じ埼玉栄の岩井明愛(あきえ=3年)が66で制した。男女とも上位11人が12月の全国高校マッチプレー選手権(沖縄)に出場。3人の合計スコアによる団体は男子優勝の埼玉栄はじめ上位14校、女子は千葉・麗沢はじめ10校が12月の全国特別大会(三重)に出場できる。

 速いグリーンに苦しむ選手が多い中、67で優勝の鈴木は「スタートから微妙なパーパットが入ってくれました」と振り返った。19年夏、冬に続き関東3連覇、同時に行われた団体戦と合わせW優勝だ。千葉県野田市出身で、8月、石川遼の企画したジュニア大会に優勝し「そこから調子が上がってきた」という。全国レベルの大会ではまだ上位がなく、沖縄でのマッチプレーは「昨年は2回戦で負けたので、今年は楽しみ」とタイトルを狙う。

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2020年11月1日のニュース