慶大1年生FBがラストプレーでPG成功 “逆転サヨナラ勝ち”

[ 2020年11月1日 22:15 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ   慶大13―12明大 ( 2020年11月1日    秩父宮ラグビー場 )

<明大・慶大>後半17分、モールを押し込み、トライを決める慶大・原田(中央)(撮影・吉田 剛)
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 慶大は劇的な幕切れで3連勝を飾った。明大との伝統校対決で2点を追っていたラストプレーで1年生FBの山田響(報徳学園出)が約25メートルのPGに成功。13―12という1点差の勝利をものにした。

 ロック北村裕輝(4年)が「それが最後のプレーと分かっていたので入った瞬間は本当にうれしかった。80分間、苦しい時間帯もうまくいかないことも多かったですけど“準備してきて良かった”という気持ちになりました」と話せば、ロック相部開哉主将(4年)は「我慢し続けて良かった。部員全員の努力が報われた」と息をついた。

 そこまではタッチキックのミスもあり、現役時代に日本代表の名キッカーだった栗原徹監督は「しっかり怒りたいと思います」と冗談交じりに話した。一方で期待する素材だけに「入っても入らなくても“いい経験になるな”と思っていた」と振り返る。相部主将は「信頼している。キッカーにしているということは彼がチームで一番うまいということ。普段の立ち振る舞いを見ても逆境を乗り越える力があると思っていたので任せた」と打ち明けた。ミスを帳消しにする一撃で期待に応えた新戦力が大きな舞台で飛躍への糧を得た。

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