2連覇の村尾三四郎 目指すはパリ五輪より「自分の成長」 柔道講道館杯男子90キロ級

[ 2020年11月1日 20:57 ]

柔道講道館杯全日本体重別選手権兼全日本選抜体重別選手権最終日 ( 2020年11月1日    千葉ポートアリーナ )

講道館杯柔道の男子90キロ級決勝で、長井晃志(右)から技ありを奪う村尾三四郎(代表撮影)
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 男子90キロ級は村尾三四郎(20=東海大)が2連覇を達成。「自粛期間に今までできなかったことに取り組み、どうしたら強くなれるかを必死に考えた。その成果」と強さを安定感を増した戦いぶりを振り返った。

 神奈川・桐蔭学園高3年で出場した18年11月のグランドスラム(GS)大阪大会で3位、翌19年2月のGSデュッセルドルフ大会で2位に入り東京五輪代表争いに加わったが、その後も国際大会では勝ちきれず、代表を逃した。
 コロナ禍での自粛期間中には、代表争いの時期には取り組めなかった新技や組手パターンの習得に着手。体も「自分の方が一回り大きく感じた」とパンプアップを遂げ、その成果を余すことなく発揮。「(自粛期間中は)1日も無駄にせず、今強くなって差を付ける、上に追い付いて追い越すということを頭に入れていた」と胸を張った。
 24歳で迎える4年後のパリ五輪は代表の有力な候補だが、本人は「意識していない。大会どうこうよりも、自分の成長を頭に置いている」。周囲の声をよそに、自己研鑽に集中するメンタリティーへと成長した村尾は、精悍な表情で言い切った。

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