壷井達也が完全V「恐怖心を克服」3Aが突破口 2位は木科雄登 西日本選手権

[ 2020年11月1日 18:29 ]

フィギュアスケート西日本選手権最終日 ( 2020年11月1日    京都・京都アクアリーナ )

壷井達也
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 ジュニア男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の壷井達也(17=中京大中京高)が全体トップの136・75点をたたき出し、合計216・53点で優勝した。2季連続のクラシック曲を演じ「いいプログラムになっている」とうなずいた。

 冒頭の4回転サルコーこそ回避したが、完全優勝の突破口となったのは続く3回転半(トリプルアクセル)だった。3回転トーループをつけるコンビネーションで加点も引き出し、流れに乗った。後半に挑んだ2発目は1回転となったが、昨年の全日本選手権で右足首を負傷した因縁の大技をSP、フリーでそろえた。アクセルの練習を再開した8月には1本跳ぶのに30分かかったが、「氷に乗ってすぐ跳べる。恐怖心を克服できてよかった」と語った。

 18年全日本ジュニア覇者は負傷を経て、強くなった。今回は回避した4回転サルコーの完成度も高まっており、今月下旬の全日本ジュニア選手権(青森)では「冒頭4回転できるように頑張りたい」と強調。短期間でさらなる進化を目指す。

 SP3位の木科雄登(19=関大)がフリー3位の132・39点、合計207・78点で2位に入った。木科は「少し調子を上げることができた」と話した。SP4位の片伊勢武(16=神戸クラブ)がフリー2位の134・22点をマークし、合計206・55点で3位。片伊勢は「ジャンプだけでなくスピン、スケーティングが成長した証し」と胸を張った。シード選手を除いて上位12人が全日本ジュニア選手権に出場する。

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