貴景勝「集中した」妙義龍押し出し連敗2でストップ 今場所一番の相撲でトーク解禁

[ 2019年11月17日 05:30 ]

大相撲九州場所7日目 ( 2019年11月16日    福岡国際センター )

時間いっぱいに普段とちがうポーズを取る貴景勝(撮影・中村達也)
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 大関復帰の貴景勝が妙義龍を押し出して、連敗を2でストップして4勝目を挙げた。今場所は無言を貫き通してきた若武者が初めて口を開き、逆襲への準備は整った。1敗でトップを守った白鵬を、朝乃山、佐田の海、正代、千代丸、輝の5人が2敗で追う展開となっている。

 貴景勝が息を吹き返した。立ち合いで妙義龍の張り手に動じることなく突進。ひと突きで吹っ飛ばすと、そのまま頭から突っ込んで押し出した。連敗を2で止めて「(立ち合いに)集中した。調子が悪いときも星を残せるようにしないと、この世界、やっていけない」とひと息ついた。

 大関に戻り、目標は優勝しかない。ケガも癒え、場所前の稽古はここ最近で最も多く実戦を積み、昨年初めて賜杯を抱いた縁起のいい本場所を迎えた。ところが、6日目を終えて星は五分。「負けたら駄目。勝ったからいいとか考えない」。連敗にも腐らず、同じ準備を繰り返して、自信を回復させた。

 残り8日でトップの白鵬とは2差。「こういう成績だけど諦めずにやれば、優勝以上のものをつかめるかもしれない。今の成績で優勝したいとかは顔じゃない(分不相応)。明日も切り替えてやっていく」。場所前から無言を貫いていた若武者が、今場所一番の相撲でトーク解禁。勝負の後半戦は有言実行で逆襲を狙う。

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