渋野 涙の8カ月ぶり予選落ち「一番やってはいけないこと」序盤3連続バーディーも…

[ 2019年11月17日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 伊藤園レディース第2日 ( 2019年11月16日    千葉県 グレートアイランドC=6741ヤード、パー72 )

ラウンド中に目元を気にする渋野日向子(撮影・沢田 明徳)
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 しぶこが泣いた――。21歳となって初トーナメントの渋野日向子(RSK山陽放送)は4番から3連続バーディーでチャージも、11番のダブルボギーが響き72、通算1アンダーの51位。1打足りず3月のアクサ・レディース以来今季3度目の予選落ちとなった。今大会終了後の引退を表明している大江香織(29=アルプスアルパイン)と申ジエ(31=韓国)が10アンダーでトップに並び、鈴木愛(25=セールスフォース)が1打差3位につけた。

 最終18番をボギーとした渋野は、通算1アンダーでホールアウト。「4つ(4アンダー)まで行ったのに、伸ばしきれない。情けない」と唇をかんだ後、まだカットラインが決まっていないにもかかわらず「予選落ちですね。ショックです。泣きそう、スイマセン」と、両手で目を押さえて涙を拭った。

 7時40分という早いスタートにもかかわらず、多くのギャラリーを引き連れてのラウンド。4番で5メートルを沈めると5、6番と3連続バーディーで4アンダーまで伸ばし、「しぶこチャージ」を期待させた。

 だが、次の7番でグリーンを外しボギー。迎えた11番のパー4は左ラフからの第3打を2メートルに乗せたものの、ここからまさかの3パット。ダブルボギーで大きく後退した。「ダボの後も残り7ホールで何とかなると思いましたが、パットが入らなかった」。最終18番、バンカーに入れてのボギーが、実に8カ月ぶりの予選落ちに直結した。

 同組で回った2人のアマチュアにも及ばない72で、4月のヤマハ・レディースから予選落ちなしの記録も25試合でストップした。シーズン残り3試合での結果に「一番やってはいけないこと」と、代名詞の笑顔も消えた。大会開幕前に約1350万円差だった賞金トップの申ジエとの差が開くのは必至で「残る2試合頑張らないと。賞金女王?私の口からは言えません」と白旗ムード。会見後はパット練習をし「もう気持ちは切り替えましたから」と言い残してコースを去る姿が、悲しげだった。 

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