白鵬 単独トップ1敗死守 2年ぶり対戦の宝富士を冷静はたき込み「うまく取れた」

[ 2019年11月17日 05:30 ]

大相撲九州場所7日目 ( 2019年11月16日    福岡国際センター )

白鵬(右)は、はたきこみで宝富士を破る(撮影・中村達也)
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 白鵬が単独トップの1敗を守った。宝富士とは2年ぶりの対戦。立ち合いでもろ差しになる想定外の展開から寄られて押し返した瞬間、距離ができて機敏にはたき込んだ。「我慢ですね。うまく取れたと思います」。

 この日の朝稽古で稽古場のガラスに映る自身を見ながら「若い頃と体重が変わらないんですよね」と笑みをこぼす。新横綱の07年名古屋場所より3キロだけ重い158キロに日々の鍛錬と節制が表れていた。

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2019年11月17日のニュース