金谷 圧巻コースレコード63!松山先輩以来のアマVへ初の単独首位「たくさんパットが入った」

[ 2019年11月17日 05:30 ]

男子ゴルフツアー三井住友VISA太平洋マスターズ第3日 ( 2019年11月16日    静岡県 太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70 )

18番、セカンドショットを放つ金谷拓実(撮影・西尾 大助)
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 16位から出た世界アマランク1位の金谷拓実(21=東北福祉大3年)が8バーディー、1ボギーの63をマークし、通算8アンダーで自身初の単独首位に浮上した。63は昨年改修後のコースレコード。大学の先輩でもある11年の松山英樹(27=LEXUS)以来、史上4人目となるアマチュア優勝を目指す。1打差の2位にはS・ノリス(37=南アフリカ)ら海外勢2人が続いている。

 最終18番で2メートルのバーディーパットを沈めると、右手で力強くガッツポーズ。アマチュアの金谷がコースレコードの63をマークしリーダーボードのトップに躍り出た。

 「明日のためにも決めたいと思っていた。凄く調子が良くて、いいプレーができて良かったです」

 前半を33で折り返すと、後半はさらにギアを上げた。10、12番と4メートルのチャンスを沈め、15番では5メートルをねじ込んで単独首位に立った。5バーディーを奪い、「たくさんパットが入ってくれた」とうなずいた。

 初日は3オーバー73と振るわず、51位と出遅れた。高速グリーンに対応できすに32パット。ホールアウト後、ストロークの際に体の重心が前後にぶれていたことに気がついた。「それを意識してプレーした」と修正。2日目は24パットで66と盛り返し、この日は26パットで63と好スコアの原動力となった。

 世界アマランク1位。金谷の原点は、2年前に出場した日本オープンにある。最終日最終組で大学の先輩でもある池田勇太とデッドヒートの末に2位。「凄く悔しかった。僕にとって全ての原動力になっている」。その池田は2打差の4位から追いかけてくる。「とにかく自分のベストを」と静かに闘志を燃やす。

 アマチュア優勝となれば、11年大会の松山英樹に続く史上4人目の快挙。「アマチュアで優勝されているのは、凄く活躍されている方ばかり。自分も優勝したいという気持ちで頑張る」。偉大な先輩に続く頂点を目指す。

 ▽過去のアマチュア優勝 73年のツアー制度施行後では、わずかに3人。最初は80年に中四国オープン(広島・福山CC)を制した倉本昌弘(現日本プロゴルフ協会会長)。2人目は07年に15歳でマンシングウェアKSBカップ(岡山・東児が丘マリンヒルズGC)を制した石川遼。そして、11年の今大会で優勝を飾った松山英樹となっている。

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