宇良 ストレート給金 残り3番、番付上げる「力が入りますね」

[ 2019年11月17日 10:27 ]

大相撲九州場所8日目 ( 2019年11月17日    福岡国際センター )

給金相撲に臨んだ宇良(左)昴輝(手前)を押し出して勝ち越しを決めた宇良
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 元幕内で右膝前十字じん帯断裂から復帰した西序二段106枚目の宇良(27=木瀬部屋)がストレート給金を果たした。立ち合いで鋭く当たり、すぐに前に出て西序二段101枚目の昴輝(16=湊部屋)を押し出し。「一発いい形で当たれて飛ばせるかと思ったけど、しっかり追撃というか落ち着いてついていけた」と力強い勝利だった。

 5場所ぶりの土俵とあって、3番相撲までは緊張が続いていたが、この日は「なんか分からないが今日は緊張しなかった。勝ち越しがかかっているのに。慣れてきたのか落ち着いていた」と平常心で相撲を取り切れた。

 序二段まで番付が下がっても、勝ち越しは喜ばしいこと。「ここから上がっていけるんだなと。スタートを切ったということですかね。これまで(番付が)落ちっぱなしだったので、上がれるのはうれしいですね」と自然と顔がほころんだ。

 順調な滑り出しで、残りは3番。「ここから勝った分、番付が上がるから力が入りますね」という。その中で楽しみにしているのは同じ序二段の弟弟子の奮闘だ。今年春場所で初土俵を踏んだ木瀬ノ海(18)が同じく連勝を続けている。「木瀬ノ海は“僕が優勝する”と言っていた。そっちの方が気になる」と話し、「これでプレッシャーをかけられる」笑った。

 その木瀬ノ海は宇良の9番後に土俵に上がり、土俵際まで攻めたところでもろ差しを許して後退したが、逆転の小手投げで勝ち越しを決めた。宇良と同じく白星を4つ重ね、「優勝決定戦で当たれれば。やるとしたら楽しみ」と意欲を示した。宇良の復活は、若手力士にも相乗効果を及ぼしている。

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