号泣15歳ガウフに歓声「みんなと彼女が私を救ってくれた」 大坂は「真のアスリート」

[ 2019年9月1日 14:05 ]

テニス 全米オープン 第6日 ( 2019年8月31日    ニューヨーク、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

<全米オープン第6日>試合後、涙するガウフ(左)を勝利者インタビューに誘う大坂なおみ(撮影・小海途 良幹)
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 テニスの四大大会、全米オープン(ニューヨーク、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)は31日、女子シングルスの3回戦を行い、連覇を狙う第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、主催者推薦で初出場した15歳のコリ・ガウフ(米国)を6―3、6―0で下し、2年連続で16強入りした。

 試合後、自身の荷物をまとめる15歳に大坂は「インタビューを一緒に受けましょう」と異例の提案。握手の際にガウフが「泣き出しそうに見えたから」といい、「少なくとも私が負けた時はただロッカールームで泣いてその後に取材を受けるけど、それは良いものではないわ。みんなは彼女を応援していたから、みんなと話した方が良いと思ったの」と明かした。ほとんど無意識に出た言葉だったという。

 その誘いに涙しながら何度も「ノー」と突っぱねたガウフだったが、最後は折れて大坂と並んで歓声を浴びた。「私はコートを去りたかった。みんなの前で泣きたいタイプではないから。でも、みんなと彼女が私を救ってくれた。良い瞬間だったわ」と振り返り、「彼女が真のアスリートであることを証明したと思う。私にとってその定義は、コートを出たら親友になれる人。それを彼女が今夜やった」と続けた。

 2人は以前から同じ練習拠点に通っていたこともあり、顔見知りだった。今大会で多くは話していないというが、「彼女は私と少し似ているの。ロッカールームでヘッドフォンをつけいて、親近感がわいたわ」と語っていた大坂に対し、ガウフは試合後の会見で「彼女は良くアニメを見ると聞いた。私も今度試してみます」と返して笑わせた。

 連覇へ前進した大坂は、4回戦で第13シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。今大会はWOWOWで放送中。

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