貴景勝 大関復帰へ全開!“因縁”御嶽海、碧山ら撃破で秋場所へ弾み

[ 2019年9月1日 05:30 ]

<横審稽古総見>御嶽海(中央右)と稽古する貴景勝(撮影・郡司 修)
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 大相撲の横綱審議委員会(横審)による稽古総見が31日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、先場所休場して大関から関脇に転落した貴景勝(23)が104日ぶりに関取衆と相撲を取った。幕内上位などを相手に3勝2敗。10勝以上を挙げて大関復帰を目指す8日初日の秋場所へ弾みをつけた。

 観衆4000人から大きな拍手で迎えられた。夏場所8日目に再出場した碧山戦以来の本土俵。申し合い稽古では、同4日目に右膝を負傷した一番の相手だった御嶽海、そして碧山といきなりの2連戦。因縁の相手を回転の速い突きで押し出し「やっとここまで来られた。ケガをした相手と再出場した相手。ケガをしてから(2人を)一日も忘れることなく早くやりたいと思っていたので、少し気持ちも入っていた」と充実感をにじませた。

 最後は横綱・白鵬の胸を借りて5分間のぶつかり稽古。汗いっぱいの体は砂まみれとなった。横審の矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は「ぶつかり稽古でも、だいぶ足が良くなっているという印象」とうなずき、芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「当たってからの突き押しは、まだ健在。あれで行けば(大関復帰の)10番いけると思った。一番目立っていた」と高く評価した。

 本場所初日まで残り8日間。「出られないより負け越した方が全然いい。負けた悔しさを味わいたいのもある」。名古屋場所前は回避した関取衆との実戦稽古。解禁したと同時に勝負師の闘争本能に火がついた。

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