関大 カード2連敗中の難敵京大を撃破 神大は初戦白星

[ 2019年9月1日 05:00 ]

 関西学生アメリカンフットボールリーグは31日、大阪府吹田市のEXPOフラッシュフィールドで2試合を消化した。昨年3位の関大は、同点で迎えた第2Qに京大のファンブルをリカバーして勝ち越しTD。後半にも加点し、カード2連敗中の難敵を撃破した。神大は第3QにQB是沢太朗(4年)の奪ったTDをディフェンスが最後まで守り抜き、7―0で初戦を白星で飾った。

 新しい関大が、したたかに白星スタートを切った。7―7の第2Q8分31秒、相手のファンブルをDB坊農が抑えてTD。第4Qには、2つのインターセプトを確実にTDまでつなげ、カード2連敗中の難敵を退けた。
 「勝ててホッとしてます。この2週間は負けないことを念頭に仕上げてきました」
 今季から指揮を執る中村ヘッドコーチが一息ついた。コーチから昇格し、真っ先に選手に求めたのが主体性。春のオープン戦では、09年を最後に聖地から遠ざかるチームに勝つ喜びを植えつけた。
 「(中村さんは)すごくコミュニケーションを取ってくれて、気持ちよくプレーできる」とはQB日野上。昨年まで3年間控えだったのに、安定感を認められ、初戦のスターターを任された。3位までチャンスがある甲子園ボウル出場。もちろん、頂点しか頭にない。

 <神大>ワンチャンスを生かして、ロースコアの接戦を制した。前半は近大ディフェンスのスピードに苦しんだオフェンスが第3Qに奮起。自陣3ヤードからのシリーズをQB是沢が必死にリードした。反則で何度も罰退しながら、最後は司令塔が5ヤードのTDラン。「このプレーで決めてやるという思いが強かった。今年は最終学年で覚悟を持ってやってるんで」。昨年4位を撃破し、次節は同3位の関大戦(9月7日)。今季の命運を決める大一番は続く。

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