錦織 まさか16強ならず…初対戦20歳新鋭に圧倒され反省

[ 2019年9月1日 05:30 ]

テニス・全米オープン第5日 ( 2019年8月30日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

<全米オープン第5日 錦織圭・アレックス・デミノー>第2セット、苦しい展開に天を仰ぐ錦織圭(撮影・小海途 良幹)
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 男子シングルス3回戦で、昨年4強で第7シードの錦織圭(29=日清食品)は世界ランク38位のアレックス・デミノー(20=オーストラリア)に2―6、4―6、6―2、3―6で敗れ、16強入りを逃した。4大大会での連続8強以上進出は5大会でストップした。31日(日本時間1日午前8時開始予定)の女子シングルス3回戦では第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)が15歳の新鋭のコリ・ガウフ(米国)と対戦する。

 興奮冷めやらぬ20歳を背に、錦織は観客の拍手に力なく手を上げてスタジアムを後にした。14年には準優勝している好相性の地でまさかの3回戦敗退。男女ともに番狂わせが続く今大会でその一人となり、「攻め切れない時が多かった。彼のディフェンスが凄く良かったので、自分のテニスが100点じゃない中で差が出た」と静かに語った。

 初対戦の新鋭に序盤から圧倒された。どれほど動かされても走って返す相手の粘り強さと思い切りの良さに「驚いたのはディフェンスの球の質。振られてもしっかり深い球を返してきたので想像と違った」。アンフォーストエラー(自身が原因のミス)は相手の倍の60回。要所のストローク戦で巻き返しながら、想定外の球筋にミスを重ねた。

 右肘痛を抱えながらの戦いにも「自分の調子が上がってこなかった」と言い訳はしなかった。20代最後のグランドスラムは苦い結果に終わったが、次戦出場予定の楽天ジャパン・オープン(30日開幕、東京・有明)へ「この負けをなるべくプラスにできるように合わせたい」と視線を上げた。

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