岡田&外薗組 男子470級東京五輪代表に内定 ソフトB和田にそっくりの岡田「18年かけてようやく…」

[ 2019年9月1日 17:28 ]

セーリング男子470級東京五輪代表に内定した岡田奎樹(左)はソフトバンク和田毅にそっくり!右は外薗潤平(撮影・中出健太郎)
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 日本セーリング連盟はW杯江の島大会(神奈川県藤沢市)最終日の1日、男子470級の東京五輪代表に岡田奎樹(23=トヨタ自動車東日本)外薗潤平(28=JR九州)組が内定したと発表した。ともに五輪初出場となる。同連盟は470級代表を今年3月のプリンセスソフィア杯(スペイン)、8月の世界選手権(江の島)、W杯江の島大会の3大会の成績で決めると規定。岡田・外薗組はW杯江の島大会11位でこの日行われたメダル(決勝)レースに進めなかったものの、合計64点で既に前日31日の時点で代表内定を確実にしていた。土居一斗(27=アビーム)木村直矢(23=同)組はW杯江の島大会で3位に入ったが、合計58点で及ばなかった。

 大会終了後に会見したスキッパーの岡田は「うれしい。セーリングを始めた5歳から夢見てきた場所に、18年かけてようやくたどりついた」とソフトバンクの和田毅そっくりの顔に笑みを浮かべた。コンビを組むクルーの外薗は「うれしいとともに、ホッとした気持ちもある」と明かした。代表争い首位で迎えた今大会は強い風になかなか対応できず、2日目からは点差の近い選手を意識しながら「12位以内に入れば」(岡田)と計算してレースを進めていたという。外薗は「(フライング失格となった)世界選手権のメダルレースで、いつもと違う気合の入り方をしてしまって。そこでしっかり走れていれば、こんなに追い込まれずに済んだ」と説明した。

 風を読む天才と評される岡田と、能力は高いとされながら資金などに恵まれなかった外薗がペアを組んだのは、優勝した2017年の全日本選手権から。先輩に対しても理路整然と指摘する岡田に対し、しっかり受け止めて仕事をする外薗のコミュニケーションがかみ合い、昨年のW杯江の島大会で日本男子初優勝を飾るなどコンビを磨いてきた。東京五輪について聞かれた岡田は「今まで一緒に勝負、練習、合宿してきたメンバーの思いも背負ってメダルを取らなきゃいけない責任感も感じている」と話し、外薗も「他の選手が見ても、このチームが五輪に出てよかったと思える成績やトレーニングをしていかないと」と表情を引き締めた。五輪の目標を聞かれると岡田は「金メダル」と即答。課題として「風が強いところのスピード。他の選手に比べて正確性が低い」と話した。

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