FB松島幸太朗 WTBでも“らしさ”全開でプレー

[ 2019年9月1日 09:30 ]

最強ジャパン 桜戦士31人 (2)ー1

攻守で活躍が期待される松島幸太郎
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 背番号がいくつだろうが、輝けることを証明した。パシフィックネーションズ杯では3試合連続の14番。だがディフェンス時は後方でダブルフルバックの機能を果たし、ボールを持てば思いのままに走り回った。物静かにしてさみしがり屋。学芸会では進んで脇役に手を挙げたが、プレーで自己主張する。大学を経由していない松島が、プロ一本で生きてきた処世術の表れだ。

 桐蔭学園1年の時、後輩の評判を聞きつけたOBの元日本代表、四宮洋平氏に会った。体一つで海外挑戦を続けたパイオニアに「海外に行く気はあるか?成功できるか?できないならやめた方がいい」と矢継ぎ早に問われたが、目をそらさず「チャンスがあるなら行きたい」と言い切った。卒業後に渡った南アフリカでは、のちにW杯で対戦することになる選手とも敵味方でプレー。「このレベルでもやれる」と確信したことが、世紀の番狂わせを後押しした。2度目の大舞台でも揺るぎない自信を証明する。

 ◆松島 幸太朗(まつしま・こうたろう)1993年(平5)2月26日生まれ、南アフリカ出身の26歳。6歳でラグビーを始め、桐蔭学園高で全国制覇。シャークスアカデミーから14年サントリー加入。代表33キャップ。1メートル78、88キロ。

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