“寝技の女王”浜田が危機救う 男女混合団体戦

[ 2019年9月2日 00:16 ]

柔道世界選手権最終日 ( 2019年9月1日    東京・日本武道館 )

男女混合団体戦決勝、寝技に持ち込み一本勝ちを収める浜田(左)(撮影・会津 智海)
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 20年東京五輪から正式種目となる男女混合団体戦が行われ、日本チーム(影浦心、芳田司、大野将平、新井千鶴、村尾三四郎、浜田尚里)が意地の3連覇を達成した。

 男子は73キロ、90キロ、90キロ超、女子は57キロ、70キロ、70キロ超の6階級の選手で構成され、先に4勝したチームの勝利となる。準々決勝で韓国、準決勝でブラジルをそれぞれ4―0のストレートで畳に沈め、決勝は前回大会銀メダルのフランスと対戦。リードしていたが、5番手の村尾が敗北し、3―2。嫌な流れを断ち切ったのは、最終6番手で女子70キロ超級に出場した、本来階級が1つ下の78キロ級個人戦銀メダルの浜田尚里(28=自衛隊)だった。

 出場予定だった女子78キロ超級の素根と朝比奈は、前日までの死闘の結果、コンディション不良が判明。試合当日の午前9時、増地監督からの“緊急要請”に「出ます」と二つ返事で即答したという。

 決勝で立ちはだかったのは、2日前の個人戦決勝で敗れたマロンガ。連覇の阻まれた失意の“寝技の女王”は、得意の寝技でリベンジを果たし、会場は歓声に包まれた。「すごい歓声だった。こんな経験はあまりないです」とにやり。2等陸尉が日本の危機を救った。

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