玉鷲が初優勝 初土俵から90場所目、新入幕から62場所目は史上4番目のスロー記録

[ 2019年1月27日 17:14 ]

大相撲初場所千秋楽   ○玉鷲―遠藤● ( 2019年1月27日    両国国技館 )

<大相撲初場所千秋楽>突き落としで遠藤を破った玉鷲(撮影・西海健太郎)
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 大相撲初場所千秋楽は27日、東京・両国国技館で行われ、関脇・玉鷲(34=片男波部屋)が遠藤を突き落としで下して13勝2敗とし、初優勝を決めた。初土俵から90場所目、新入幕から62場所目の初優勝で、いずれも史上4位のスロー記録となった。

 玉鷲は頭から当たり、左から強烈なおっつけを見せると、遠藤はたまらず土俵に両手をついた。

 片男波部屋の力士の優勝は、1971年名古屋場所の横綱・玉の海以来48年ぶりとなった。

 出身地モンゴルの旧正月「ツァガンサル」を2月5日に控え、父バトジャルガルさん、母ツェンドゥスレンさんが来日。場所後の家族旅行のために呼び寄せたが、初優勝の瞬間を間近で見せることができた。

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