松山3差2位!16番バンカーでボール見失うも時間内に発見「ヒヤヒヤ」

[ 2019年1月27日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ファーマーインシュアランス・オープン第2日 ( 2019年1月25日    カリフォルニア州トーリーパインズGC北C=7258ヤード、南C=7698ヤード、いずれもパー72 )

第2ラウンド、14番でバンカーショットを放つ松山
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 6位から出た松山英樹(26=LEXUS)が通算12アンダー、132で単独2位に浮上した。1イーグル、5バーディー、1ボギーで連日の66をマーク。16番でティーショットのボールを見失うピンチもあったが、なんとか発見して乗り切った。首位のジャスティン・ローズ(38=英国)と3打差につけた。タイガー・ウッズ(43=米国)は70で回り、通算4アンダーの48位。小平智(29=Admiral)は2オーバーで予選落ちした。

 難易度の高い南コース。それでも好調をキープした松山は第1ラウンドに続き66をマークした。6位から単独2位に浮上。ホールアウト後は満足感を漂わせたが、ラウンド中には冷や汗をかく場面があった。

 「ヒヤヒヤした。(ボールが)なかったらトリプルボギーもあった。ボギーは大きかった」

 松山がポイントに挙げたのはボギーを叩いた前半の16番のシーン。2つ伸ばして迎えたパー3で左のバンカーに入ったティーショットを見失った。今年から改定された新ルールで、ボールを捜せる時間が5分から3分に短縮されている。「ボールがなくて“マジかよ”と思った」と振り返る。

 同組の選手ら総出で捜索し、金シウのキャディーが砂に埋もれたボールをなんとか時間内に発見。紛失球となれば、1罰打の上に打ち直しとなっていたため「見つけてくれてよかった」と胸をなで下ろした。

 最大のピンチをボギーでしのぐと、さらに勢いが増した。後半6番パー5では花道からの残り12ヤードの第3打をウエッジで沈めてチップインイーグル。出だしの10番でもチップインバーディーを奪っており、同組の小平も「むちゃくちゃ調子がよさそう」と脱帽するほどだった。

 今大会は過去5度の出場で、昨年の12位が最高順位。17年8月のブリヂストン招待以来2シーズンぶりの米ツアー6勝目へ、好位置で決勝ラウンドを迎える。松山は「3日目でも緊張すると思う。自分がどういうふうになるか分からないが、うまく対応できたら」と力を込めた。

 ▽ゴルフ新ルール 今年1月1日に施行された新たなゴルフ規則では、競技人口の拡大を目的に大きな変更が加えられた。特にプレーのスピードアップのための変更点は多く、ボールの捜索時間が5分から3分に短縮されたほか、旗竿を立てたままパットすることも可能となった。また、これまで肩の高さからだったドロップが膝の高さからに変更。低い位置からのドロップの方が、ボールが止まりやすく時間短縮につながるためだ。昨年までのトーナメントで多く見られていた部分では、スタンスをとった後にキャディーが後方に立つ行為には2罰打が科されることとなった。

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