大坂なおみ 第2セット失った後、思い起こしていた“クビトバへの敬意”

[ 2019年1月27日 09:58 ]

試合終了後、大坂(左)と健闘を称え合うクビトバ(AP)
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 テニスの全豪オープン女子シングルスを制し、28日に発表される世界ランキングで日本選手初の世界ランク1位となることが確定した大坂なおみ(21=日清食品)が激闘から一夜明けた27日、優勝インタビュー会見を開き、決勝戦を振り返った。

 ペトラ・クビトバ(28=チェコ)との決勝戦。7―6、5―7、6―4で2時間27分の激戦を制した。第2セットで1度は勝利に手が届きかけたが逆転された。「マッチポイントで気が散ってしまった。勝つ前に勝ってしまったと思ってしまった」とコート上でもいら立ちをあらわにした。

 それでもトイレットブレイクを挟んだ最終セットでは別人のようなプレーの連続。「(休憩中に)私は世界で1番強い人と戦っていると考えました」とクビトバへの敬意の念を思い起こすことで気持ちを切り替えたという。再びつかんだマッチポイントでは「2セット目は失敗してしまったという思いがあった。とにかく自分の感情を抑えて同じ間違いをしてはならないと思った」と冷静に勝ち切った。

 大坂は自身の成長した点に「メンタル面」を挙げ、「一番の改善点。成熟してきた部分だと思う」と自信も見せた。加速度的な成長曲線に、記者からは「どのような練習をしているのか」と質問が飛ぶと、「(ツアー前は)とにかく走りました。単純なトレーニングでした。とても大変だったけど、頑張ればこのトロフィーが手に入るのではないか、と自分に言い聞かせました」と明かしていた。

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