宇野昌磨、ファイナルは「また同じ構成で」NHK杯Vから一夜明け

[ 2018年11月11日 11:12 ]

フィギュアNHK杯男子フリーでの宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第4戦・NHK杯(広島県立総合体育館)の男子で優勝した宇野昌磨(トヨタ自動車)が競技から一夜明けた11日、取材に応じた。

 自身初のGP連勝で、12月のファイナル(カナダ)進出が決定。NHK杯のSP、フリーともに4回転トーループでミスが出た。SPでは「回りすぎ」と失敗の原因を分析し、4回転トーループを跳ぶ順番を他のジャンプと入れ替える構想もあったが、「次の試合はまた同じ構成で挑戦しようかなと思う」と、ファイナルは現構成で臨む方針だ。

 昨季は平昌五輪で銀メダルを獲得。今季は「楽しもう、じゃなく、いい意味で責任感を持って、いい演技をしたい、期待に沿える選手になりたいと思っている」と言う。昨季のファイナルは僅差の2位。初優勝の期待を背負い、大舞台のリンクに立つ。

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