稀勢撃破の貴景勝 移籍後初白星「ヘタレな相撲見せられない」

[ 2018年11月11日 18:43 ]

大相撲九州場所 ( 2018年11月11日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所初日>貴景勝(奥)にはたき込みで敗れる稀勢の里(撮影・岡田 丈靖)
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 大相撲九州場所初日の結びの一番で、小結・貴景勝(千賀ノ浦部屋)が横綱・稀勢の里(田子ノ浦部屋)をはたき込みで破る波乱が起きた。立ち合いで横綱の張り手を食らい鼻から鮮血を流したが、「気持ちで負けないようにいった」と徹底抗戦。圧力にも負けず、最後は相手がバランスを崩した瞬間に突き落としが決まり殊勲の勝利を挙げた。

 過去2勝2敗と五分の対戦成績だった横綱から白星を飾り、「力出し切れれば、それでいいと。白星につながって良かった」と完全燃焼の一番に安どした。部屋移籍後、初めての本場所でも闘志あふれる相撲を見せた。旧貴乃花部屋から移籍した仲間だけでなく、千賀ノ浦部屋全体が盛り上がる勝利だ。「テレビを見ている人や相撲ファンに“ヘタレ”みたいな相撲を見せられない。負けても積極的な相撲を取ろうと思った」。

 白鵬、鶴竜の2横綱が休場する中、初日に1人横綱を撃破。優勝候補とされる大関・栃ノ心も敗れた波乱の幕開けで、主役となった。「あとはゆっくりご飯食べて、ゆっくり寝て。始まったから強くなれない。自分の持っているパフォーマンスを全て出す」。師匠だった元貴乃花親方(元横綱)と新たな師匠となった千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)の教えを胸に刻み、一番一番を戦い抜く。

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