15歳ザギトワ初五輪で圧巻1位「自分の滑りに満足」

[ 2018年2月13日 05:30 ]

平昌冬季五輪 フィギュアスケート団体・女子フリー ( 2018年2月12日 )

パーソナルベストの演技を見せたザギトワ
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 OAR(個人参加のロシア選手)の15歳・ザギトワが、圧巻の五輪デビューを飾った。団体女子フリーで、全ジャンプを基礎点が1.1倍となる後半に跳ぶ異例の構成を難なく滑りきった。「感情をコントロールすることができた。自分の滑りに満足している」と平然と語った。

 最高難度のルッツ―ループの2連続3回転を皮切りに次々とジャンプを成功させ、世界歴代2位の自己ベストを更新。表現面はまだ幼さが残るが、注目が高まる個人戦はクラブの先輩メドベージェワと一騎打ちの様相だ。まずは団体銀メダルを手にし「観客は国旗を禁止されていないし、ロシアと叫んでくれたのはうれしかった」と感謝した。

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2018年2月13日のニュース