小祝さくらは74と苦しみ一歩後退 全米女子OP帰りで「疲れは多少は感じますが、気持ちは元気」

[ 2024年6月8日 18:40 ]

女子ゴルフツアー 宮里藍サントリー・レディース第3日 ( 2024年6月8日    兵庫県 六甲国際GC=6526ヤード、パー72 )

小祝さくら
Photo By スポニチ

 首位から出た、小祝さくら(26=ニトリ)は1バーディー、3ボギーの74と苦しみ、通算5アンダーの7位に後退した。

 8、9番で連続ボギーを叩くなど、前半はスコアを3つ落としてターン。12番ではこの日初めてのバーディーを奪うも、以降は我慢の展開が続き「今日はスタート時からショットの調子が良くなくて、特にアイアンの縦距離と精度が悪かった。それにつられるようにパットの距離感もイメージと合っていなかったので、正直、今日はどんな1日になってしまうんだろうという不安の中でのゴルフだった」と振り返った。

 全米女子オープンを終え、米国から4日に帰国したばかり。それでも、ツアーに本格参戦するようになった18年以降、日米221試合連続出場を続ける鉄人は「疲れや身体の重さなどは多少は感じますが、それでも気持ちは元気なので」と前を向いた。

 この日は小祝も含め、上位陣は難しいピンポジションに苦しめられ伸び悩んだ一日となった。首位と3打差で迎える最終日。今季2勝目を目指す26歳は「やるべきことを出し切って最後は笑っていられるように頑張ります」と意気込んだ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年6月8日のニュース