1番手登場もノビノビ 16歳戸塚、10位で決勝進出「メダル持って帰りたい」

[ 2018年2月13日 15:55 ]

男子ハーフパイプ予選でエアを決める戸塚優斗
Photo By 共同

 平昌五輪は13日、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)予選が行われ、16歳の戸塚優斗(ヨネックス)は1回目に80・00点をマークし、10位で14日に行われる決勝に進んだ。

 出場29選手の1番手として登場した戸塚。1本目で「ダブルコーク1440」を回避し、回転数を抑えて着実に技をこなし80・00点をマーク。2回目は、後半5本目に組み込んだ「ダブルコーク1080」の着氷でバランスを崩し、その後の技につなぐことができず65・25点とした。

 初の五輪舞台、しかもトップバッターとして試技に入り、さすがに1本目は「1人目で緊張した」と振り返ったが、それでも「2回目は楽しめた」と大舞台を満喫している様子。決勝へ向け「高さも出て、持っている技も出し切って滑りきりたい。メダルを持って帰りたいです」と笑顔も飛び出した。

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2018年2月13日のニュース