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長洲、真央以来の3回転半 24歳復活「他の選手も諦めないで」

平昌冬季五輪 フィギュアスケート団体・女子フリー ( 2018年2月12日 )

演技中にガッツポーズをして雄たけびを上げる長洲
Photo By スポニチ

 かつてのホープが華麗に五輪へ帰ってきた。137・53点で女子シングル2位だった米国代表の長洲未来(24)が快挙。伊藤みどり、浅田真央に次ぐ五輪史上3人目となる女子のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)成功者になった。

 「入る前に凄く緊張していた。スピードをゲットして、思い切り跳んだ。ランド(着地)して、クリーンにできて凄くうれしい気持ちしかない」

 憧れは浅田だった。自身も16歳で出場した10年バンクーバー五輪で浅田の代名詞のジャンプを見て、高難度ジャンプの習得を目指した。「真央ちゃんを見て、やりたいと思った」。だが、その初五輪で4位となって以降は、伸び悩んだ。14年ソチ五輪は出場すら逃した。

 女子プロゴルフ上田桃子の専任トレーナー、伊藤久氏(38)は13〜14年に長洲を担当していた。同トレーナーによると、大学卒業後に競技を退く選手は多く、コロラド大コロラドスプリングズ校にいたホープも迷っていたという。「そんな気持ちならやめろと父親に言われていました」

 だが、長洲は諦めなかった。新たなコーチに師事し、食事面から改善。トレーニングで体を鍛えた努力が実を結んだ。「選手として“トシ”と言われる24歳でトリプルアクセルが跳べるようになった。他の選手も諦めないでほしい」。若年化が顕著なフィギュア界に強力なメッセージを投げかけた。

[ 2018年2月13日 05:30 ]

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