松本遥奈「ワクワク感を感じながら滑れた」 6位は「うれしさと悔しさが半々」

[ 2018年2月13日 12:19 ]

平昌冬季五輪   スノーボード女子ハーフパイプ決勝 ( 2018年2月13日 )

スノーボード女子ハーフパイプ決勝2本目、華麗なエアを決める松本遥奈
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 平昌五輪は13日、スノーボードの女子ハーフパイプ決勝が行われ、日本からは予選3位の松本遥奈(24=クルーズ)、同7位の冨田せな(18=新潟・開志国際高)が出場。松本は6位、冨田は8位に入った。

 「楽しかった。五輪のワクワク感を感じながら滑れた。練習してきた成果が出せた。うれしいのと悔しいのが半々くらい。自分の滑りを出し切れることを目標にしていた。それは出来た。予選の方が高さはあったが、突っ込めた」と振り返った松本。“ワクワク感”について聞かれると「周りの選手の緊張感とかを感じたり、成功すれば自分も頑張らなきゃと。気持ちの面でお互いに高め合うことが出来た」と説明した。今大会は17年世界選手権銀メダリストとして臨んだが、「たまたまと思われるのは嫌だった。練習もトレーニングも頑張った」と話していた。

 8位の冨田は「もっとしっかり決められたら上に行けた。大会自体は楽しめたのでよかった。足りないところは大会に出るにつれ、増えていく。改善しないと。技が足りないし、もっと高さを出していきたい」と悔しさを口にした。何の技を習得したいかを問われると、「終わったばかりなのでまだわからない。一回落ち着いて考えて、これ以上の滑りが出来れば」と話した。

 次の五輪については「4年後はどうなるかわからないが、海外の試合に出たい気持ちは変わらない」とし、「USオープンが大きくて。自分のなかで世界の選手と戦えるきっかけになった。頑張らないとと。平昌に出られてラッキーだったというかうれしかった。気持ちの面ではすごく緊張したが、攻めることが出来た。応援に来た家族にはもっとしっかり決められるところを見せたかったが、1本目からやれるだけのことはやれた」と振り返っていた。

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