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【岡崎真 分岐点】団体2大会連続メダル届かず 戦略含めた分析必要

平昌冬季五輪 フィギュアスケート団体 ( 2018年2月12日 )

フリーの演技をする坂本(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 坂本は冒頭の連続ジャンプが3回転フリップ単独になってしまい、2回転アクセルからの3連続ジャンプも最後の2回転トーループがつけられなかったが、いずれもその後の演技できちんとリカバリーした。とっさの判断で良かったと思うが、全体的には軸が傾いたり、着氷した後の流れが足りないジャンプが散見された。

 いつものようにはつらつとした切れのいい演技ができなかったのは、やはり初めての五輪で緊張や焦りがあったからだろう。次の個人戦まではまだ時間があるので、リフレッシュして得意のSPに臨んでほしいと思う。

 田中も緊張からかスケートが伸びず、滑りと体の動きがかみ合っていないように見えた。最大の得点源だった冒頭の4回転サルコーが2本とも2回転になってしまい、基礎点も10点台から1点台に大幅に減点された。他の選手がみんな好調だっただけに、最終滑走で重圧もあったのだろう。団体戦特有の責任感から解放される個人戦では伸び伸びとした演技を期待したい。

 これで日本は団体戦でソチ大会に続いて5位に終わった。ペアとダンスのレベルアップはもちろん必要だが、シングルでも誰をどこで使うか、戦略的な面も含めていろいろ分析が必要なのかもしれない。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

[ 2018年2月13日 09:00 ]

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