小塚 2位でGPファイナル進出決める!織田は5位

[ 2012年11月11日 00:12 ]

男子フリーで演技を終え、小さくガッツポーズする小塚崇彦

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、ロシア杯最終日は10日、モスクワで行われ、SP3位の小塚崇彦(トヨタ自動車)は合計229・99点で2位となり、GPファイナル(12月・ソチ)進出を決めた。

 冒頭の4回転ジャンプは、一つ目が回転不足で着氷も乱れ、二つ目でも転倒したが、続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は落ち着いて決めるなど、崩れなかった。男子では、すでに町田樹(関大)がファイナル進出を決めており日本勢2人目。
 
 また、SP8位の織田信成(関大大学院)は、冒頭の4回転ジャンプで転倒、3回転ジャンプでも回転不足と判定された以外は大きなミスなくまとめて合計217・92点としたが、5位に終わった。
 
 優勝はSP1位で、フリーでも2度の4回転ジャンプを決めるなど176・91点、合計262・35点を出したパトリック・チャン(カナダ)。

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