エディーJAPAN快挙 敵地で欧州勢に初勝利

[ 2012年11月11日 06:00 ]

 世界ランク16位のラグビー日本代表は10日、ブカレストで同18位のルーマニア代表と対戦し、34―23で勝った。前半終了間際にNo・8菊谷崇(32=トヨタ自動車)のトライで17―9とリード。24―23で迎えた後半36分にWTB小野沢宏時(34=サントリー)が代表通算52本目のトライで突き放した。欧州で行った欧州勢との試合は過去26戦全敗だったが初勝利。次戦は17日に同ランク15位のグルジア代表とグルジアのトビリシで対戦する。

 エディー・ジャパンが歴史に名を刻んだ。日本は大柄なルーマニアを相手に最後まで足が衰えずノーサイドを迎えた。4月2日に始動した際「世界一フィットネスの高いチームになる」と宣言したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(52)は「ルーマニアはセットプレーが強くてタフだったが、よく頑張った。ジャパンの歴史を塗り替えてくれた」と満足そうな表情だった。

 守らずに攻め抜いた。12―9で迎えた前半ロスタイム。日本はペナルティーキックを得たが、ボールをタッチへ出さず継続した。最後は敵陣ゴール前の素早い攻撃から菊谷が日本代表FW最多26本目のトライでリードを広げた。後半はルーマニアの激しい当たりに苦しみ、後半32分にスクラムから認定トライで24―23と1点差に迫られた。しかし、残り5分を切っても守ることはなく、速いテンポから小野沢がトライを決めて逃げ切った。

 スクラムや密集戦では苦戦したが、指揮官が掲げる攻撃ラグビーを実践して欧州で勝った。17日にはグルジアと対戦。ジョーンズ・ヘッドコーチは「グルジアもルーマニアと似てスクラムやモールが強い。勝って日本に帰りたい」と言い放った。

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