目標は貴乃花 日体大2年生・中村が学生横綱に

[ 2012年11月11日 06:00 ]

個人戦で初優勝し、学生横綱になった日体大の中村大輝

 相撲の全国学生選手権第1日は10日、東京・両国国技館で個人戦を行い、中村大輝(日体大)が2年連続同じ顔合わせとなった決勝で、2連覇を目指した正代直也(東農大)に肩透かしで勝ち、初優勝した。日体大勢の学生横綱は、10年の明月院秀政(大相撲の幕内・千代大龍)以来2年ぶり。中村は準々決勝で南翔太(専大)に引き落としで勝ち、準決勝は国体優勝で大相撲の幕下15枚目格付け出し資格を得た日大4年の遠藤聖大を押し倒した。

 学生横綱の座に就いた20歳の中村は「実感が湧かない。まさかここまでこられるとは」と自分でも驚いていた。体調は万全でなかったが、準決勝で過去に「1度しか勝ったことがない」という国体優勝者の遠藤を押し倒しで破ると、決勝では正代の寄りをこらえて回り込み、肩透かしで転がした。埼玉栄時代に高校横綱、大学でも2年生で頂点に立ち、今後の活躍が期待される。「オールラウンドな相撲を取れる」と憧れる横綱・貴乃花(現親方)を目標に角界入りを夢に抱く。「気を抜かないで稽古したい」と気を引き締めた。

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2012年11月11日のニュース