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こだわり旬の旅

【群馬・みなかみ&高崎】健康食品としても注目 ケープグーズベリーって?

[ 2016年10月3日 05:30 ]

黄緑色をしたプリプリのケープグーズベリー。甘酸っぱく、おいしさはトマト以上かも
Photo By スポニチ

 トマト、ニンジン、梨などさまざまな野菜の高崎そだちの中で、目を引いたのが森農園(倉渕町)のケープグーズベリー。「食用ほおずき」のことで、森清和さん、有里さん夫妻が2年前から栽培。糖度13~15度の甘味とベリー系の酸味、芳醇な香りを合わせ持つフルーツのような野菜だ。

 東京のカメラ店で働いていて知り合い結婚、有里さんの食の安全性への興味から農業を始めたという2人は、同町の有機農業生産者グループ・草の会で2年の研修を経て10年に独立。新しい味を模索する中で出会ったというグーズベリー。脂肪肝予防やコレステロール値の低下作用などに効果があるイノシトールが豊富で健康食品としても注目されており、2人が目指す「記憶に残る野菜」にピッタリだ。お試し用に200グラム(20~25粒)1000円(送料込み)で郵送してくれる。(電)027(378)2382。

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