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三重県・南伊勢 イカメタルゲームで“夜遊び”はいかが?

[ 2025年9月17日 05:30 ]

ファーストヒットは胴長が20センチほどのケンサキ
Photo By スポニチ

 猛暑が続く毎日。日中の暑さは熱中症の危険性もあり、とても釣りが楽しめる状況ではない。しかし、夕マズメから出船する半夜便は暑さを気にせず、釣りが快適に楽しめる。特にこの季節の三重県南伊勢エリアは、イカメタルゲームがオススメ。良型のケンサキイカが釣れるとあって、遊漁船は連日大盛況。私も8月下旬の夕方より南伊勢町宿田曽(しゅくたそ)港から釣友たちと出船した。 (魚魚クラブ・橋本 広基)

 ポイントの水深は80メートル前後。仕掛けは、市販の2段仕掛けに、上は浮きスッテ、下は25号の鉛スッテをセット。誘いのアクションは、ロッドを大きく振り上げ、ラインテンションを張ったままゆっくり沈める。一気にラインテンションを抜くなど、スッテが上から下へと沈む動きに反応が良い。これでテンポ良く誘っていき、アタリや違和感があった際には、迷わずアワセを入れ、誘って掛けるといったゲーム性を楽しむ。

 辺りもすっかり暗くなり集魚灯の明かりが効きだしたタイミングで、私に本日のファーストヒット。35メートル付近でフッとラインのテンションが抜け、ギュンッ、ギュンッと小気味よいジェット噴射が始まった。キャッチしたのは、胴長が20センチ程度のケンサキイカ。身が柔らかく、食べても美味な大本命。

 そこからは、釣友たちとヒットレンジやアタリカラーを共有し、船上では次々とロッドが曲がる時間帯に突入。特にこの日は、アクションを積極的に入れることで反応が良く、白、緑、赤色にヒットが集中した。

 そんな中、この日一番の良型は釣友の尾座本さんにヒット。アクションを止めた瞬間にガツンッと激しく衝撃が伝わり、ロッドの穂先が海面に刺さる勢いで大きく締めこまれた。慎重なやりとりで海面へと姿を現したのは、ペットボトルサイズと呼ばれる胴長30センチクラスのグッドサイズ。

 その後は潮止まりの影響もあり、勢いこそ少し落ちたが、アクションのスピードや頻度、スッテのカラーを変えるなどして、ゲーム性を堪能。集中し過ぎの楽しい時間は、腹ごしらえも忘れ、午後11時の納竿までイカメタルゲームに没頭。船中平均で1人20~30匹の釣果。釣友たちと楽しい夜となった。

 今後は、まだまだ釣果が期待でき、夏のイカメタルゲームはもちろん、三重県南部では、秋には大型のアジ、冬にはスルメイカやヤリイカの接岸も始まる。1年中遊べる“夜遊び”を楽しんでみてはいかがだろう。

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