無念0-1…鹿島中田 引退式で懇願「愛と厳しさで支えて」

[ 2014年12月7日 05:30 ]

<鹿島・鳥栖>引退する中田は小笠原(左)の頭をなでる

J1最終節 鹿島0―1鳥栖

(12月6日 カシマ)
 最終節で逆転優勝した07年の再現はならなかった。鹿島が白星で優勝に望みをつなぐはずの一戦で、まさかの敗戦。鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督は「言い方は悪いが、クソみたいな気持ちだ。すいません」と頭を下げた。

 主将のMF小笠原は涙が止まらなかった。この試合を最後に同い年のDF中田浩二が現役を引退。円陣では「浩二と宮内(今季限りで退団)の2人を勝利で送り出そう」と声を掛けたが、白星は届けられなかった。「そういう試合で勝つことを今まで浩二は伝えてきたのに勝てなかった。こういう試合しかできなかった」と怒りに震えた。

 中田は引退セレモニーで「鹿島はタイトルを獲り続けないといけないクラブ。愛情を持って、時には厳しい言葉で支えてほしい」と語りかけた。2年連続無冠に終わったが、MF土居やDF昌子ら若手が主力として定着。さらなる成長が見込める来季こそ、V奪還が至上命令となる。 

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