最後はベテランの力!讃岐・木島「北野さんのために…」

[ 2014年12月7日 15:12 ]

J2・J3入れ替え戦第2戦 讃岐1―0長野

(12月7日 丸亀)
 苦しみ抜いたシーズンの最後に、讃岐にようやく歓喜が訪れた。昨季までJFLでしのぎを削った長野との入れ替え戦を制し、J2残留。

 昇格1年目での降格を回避した北野誠監督(47)は、「やっぱり上がったばっかで1年じゃ落とせないなって。最低限の仕事はしたと思います」と安どの表情を見せると、選手にかけたい言葉を聞かれ「お前らスゲーなって声をかけたいですね。ホント、尊敬できる」と笑った。

 第1戦のスコアレスドローに続いて、第2戦も途中まで0―0のスコアレス。だが、歓喜の瞬間は後半26分に訪れた。今季J2リーグ戦でチーム最多の6得点をマークしたベテランFW木島良輔(35)が縦パスに反応。前に出てきた相手GKをかわし、左足で豪快に決勝弾を叩きこんだ。

 帝京高の先輩でもある北野監督のためにという強い思いでこの1年を戦って来た男は、ピッチに出る前に「点決めろよ」と指揮官から声をかけられていたことを明かし、「ちょっとジーンとした」。そして、「北野さんのためにと思って、結果出て…良かったです」と笑顔を見せた。

 JFLから昇格し、今季は初めてJリーグで戦った。開幕前は断トツの最下位候補に上げられてもいた。だが、自動降格となる最下位(22位)を免れると、シーズンの残り1試合まで東京VとJ2残留争いを繰り広げるなど奮闘。北野監督は「最初は厳しかったが、途中からはJ2にも慣れて、誰が出ても同じような戦いが出来るようになった」と胸を張った。

 

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