布袋寅泰　英国に移住した理由「今なら遅くないという思いで」　中居は感心「そんな勇気ないなあ」

布袋寅泰
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　ギタリスト布袋寅泰（61）が、24日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」（後9・55）にゲスト出演し、英国に移住した理由について語った。

　番組ではユーチューバーのヒカキン（34）と共演。MCの「ダウンタウン」松本人志、中居正広をまじえクロストークを展開した。

　「BOOWY」「COMPLEX」など人気バンドを経て、1988年にソロデビュー。ハリウッド映画「キル・ビル」のメーンテーマを手がけたり、21年の東京パラリンピックの開会式にも出演するなど、世界をまたにかけて活躍している。

　人生のターニングポイントを聞かれると、「あれもそうだったか、これもそうだったかって、いろんなターニングの積み重ねですけどね。バンド組んだのも、バンド解散になったのもいろいろありますけど、娘が生まれたりとか」と返答。一つに絞り切れない様子だった。

　その中の一つに、12年のロンドン移住を挙げた。「イギリスに移ったじゃない？50の声を聞いた時でしたから。今ならまだ遅くないという思いで。それこそ僕もプールのある家に住んでましたから」と、プール付きの家に引っ越したヒカキンを見やりながら答えた。

　それでも、「全部売っちゃって」とリセットを決意。「全部変えよう、ちょっと1回戻さないと。自分の上に自分が乗っかっちゃっているという危機感もありましたね」と、当時の心境を打ち明けた。

　布袋の勇気ある決断に、中居は「そんな勇気ないなあ…」とつぶやいていた。