モグライダー 昭和ネタが盛り込まれる意外な理由「中学校で寮に入っちゃってるんです」

[ 2023年9月24日 18:08 ]

お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔(左)、ともしげ
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 お笑いコンビ「モグライダー」が、24日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)にゲスト出演し、ツッコミの芝大輔(40)がネタにまつわる裏話を披露した。

 2009年にコンビを結成。赤いジャケットに半ズボン姿のともしげ(41)のポンコツぶりと、芝の容赦なツッコミで人気を博し、一昨年のM―1グランプリでは決勝大会に進んだ。今ではテレビ番組に引っ張りだこの人気者になった。

 芝は愛媛県の松野町出身。町の様子をテレビで見たことがあるというパーソナリティーの笑福亭鶴瓶は、「『ポツンの一軒家』の、サルしか出えへんような…」と表現した。芝も「町なんですけど、僕のところは1個、峠を越えたような、外れにある集落なんですよ」と明かし、「ずっとテレビばっかり見ていた。テレビしか楽しいことがなかった」と、テレビ以外の楽しみが少なかった少年時代を振り返った。

 芝が作るネタには、石坂浩二が「へいちゃん」と呼ばれていることや、美川憲一の「さそり座の女」など、自分より上の世代の昭和の話が盛り込まれることもある。その理由について、ともしげは「芝君は昔のお笑い界が好きだから、すごい覚えているんです」と説明。さらに芝は「僕、中学校で寮に入っちゃってるんです」と明かした。

 「学校に自力で通えないんで。峠を越えないといけないんで。テレビを見られない生活になるんですよ。みんなが青春時代に見ていた番組とかをちゃんと見られてなくて。思い返せば、小6までしか家にいなかった。そこまで見ていたやつで、やりくりしている。大人の人たちがわーって騒いでやつでやっているので、“石坂浩二さんってへいちゃんって呼ばれてるんだ”とか、そういうのが入ってくる」。

 芝のネタ作りのセンスに、鶴瓶も「へいちゃんを入れるいうのもすごいよ」と脱帽していた。

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