木村拓哉「温かく接してくれた」先輩バンドへの思い　鑑賞した武道館最終公演　客席から「頭を下げた」理由

木村拓哉
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　俳優で歌手の木村拓哉（50）が24日、パーソナリティーを務めるTOKYO　FM「木村拓哉　Flow」（日曜前11・30）に出演。憧れの先輩バンドへの思いを語った。

　リスナーからの「推しや憧れの人はいますか？」との質問に、先輩の「男闘呼組」の名前をピックアップ。かねてから同バンドへのリスペクトを口にしていたが、この日も「それこそ非常に温かく接してくれて…。今もそうですけど、当時も憧れていました」と語り、「『ヘアサロン、どこに行ってらっしゃるんですか』って直に聞いて、同じところに行って髪を切ってもらったりしていた」と、過去のエピソードも披露した。

　8月には自身のインスタグラムで、期間限定で活動を再開していた男闘呼組の武道館ライブに駆け付けたことを明かし、4人との記念写真をアップしていた木村。その武道館ライブ。別のリスナーからの目撃談として、アンコールが終わりステージを去る4人に向かって木村が深々と一礼していた様子が伝えられた。

　木村は「見られていましたね」と笑いつつ、その「一礼」の真相について説明。「なんかね、なんだろうね。ライブを終えられた男闘呼組のみなさんに、拍手で終われなかったっていうか。もちろん拍手なんですけど、自分としては拍手じゃねえなって。自然と。ステージからアンコール終わってはけていくメンバーに向かって、知らないけど気付いたら頭を下げていた」と無意識の中での所作だったと振り返った。

　解散した男闘呼組はメンバーを中心に新バンド「Rockon　Social　Club」を結成。木村は「引き続きいろんな音を聞かせてほしいなあってふうに思います」とエールを送った。