降谷建志 不調の心臓の病名確定せずも…リハ復帰&ツアー決行へ「こんな気持ちで歌うの何年振りだろ」

[ 2023年9月24日 18:41 ]

「Dragon Ash」のKjこと、降谷建志
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 体調不良を訴えていたライブロックバンド「Dragon Ash」「The Ravens」の降谷建志(44)が24日、自身のインスタグラムを更新。リハーサルに復帰し、10月3日からの「The Ravens」のツアーに参加することを明かした。

 降谷は今月11日に「心臓を鷲掴みにされてる様な強烈な胸痛と目眩、立ちくらみ」などの体調不良のためライブの出演を見合わせていた。その時は「現時点で1番濃厚な2つ 狭心症もしくは 心臓神経症まで辿り着きました」としながらも、この日は「9月7日に最後の発作が出て何も出来ずに逃げ帰って以来のリハーサルスタジオ。あれから全身調べてはいるものの、未だ確証は無く、胸部を締め付ける圧迫感も相変わらず続く日々」と病名がはっきりしないと報告。。

 そんな状態のため「The Ravens」のメンバーはツアーの延期を提案したというが、降谷は「1年費やして5人で身を削りながら完成させたアルバムツアー、本当は何を犠牲にしてでも回りたいのに、その為こその1年間だったはずなのに...」とし「今日皆で音を鳴らせて本当に良かった。僕達だけのとてもロマンチックな瞬間だった。頼りない決意と覚束無い歌でさ、感情だけ振り回してすぐ声枯れちゃってさ、こんな気持ちで歌うの何年振りだろって。忘れないようにしたいって思った。音出す前にメンバーとツアークルーに正直な気持ちと病状を話せた。真っ裸でマイクを大事に握って歌えた気がする」と仲間とセッションに参加できた喜びをつづった。

 さらに「先にも後にも寄りかからずに ただど真ん中のScarecrows Tour回るね 抱えきれない色んな物や心や身体の事はツアー終わってから考えるわ だからライブに来てくれる皆 もし叶うなら、今は四の五の言わずに信じて欲しいです。大好きなメンバーと大好きな音楽を鳴らす最高のツアーにしますっ 明日もリハーサル 選んだ道がバンドマンで良かった 少なくとも僕らの心臓は高鳴っている ですっ」とライブに向けて前向きな姿勢を見せた。

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