市川中車「悲しみに暮れた今月の公演」無事に千穐楽　最愛の父の訃報乗り越えて「何とか終えること出来た」

市川中車
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　俳優の市川中車（香川照之）（57）が24日、自身のX（旧ツイッター）を更新。父親で歌舞伎俳優・市川猿翁（いちかわ・えんおう、本名喜熨斗政彦＝きのし・まさひこ）さんが不整脈のため13日に83歳で亡くなった中、行われていた京都南座で公演中の「新・水滸伝」を無事に千穐楽を迎えたことを報告した。

　中車は「一門が、そして私が悲しみに暮れた今月の公演が、本日千穐楽を迎えました。何とか終えることが出来ました」と報告しお支え下さった皆皆様方には心より御礼申し上げます」と感謝を伝えた。

　今回の公演が終了も「休むことなくこの後我々には、個々の公演と立川立飛歌舞伎特別公演が控えています」とし「引き続き一所懸命頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます」とした。