今年の流行語大賞は激戦に? 「アレ」のライバルは「別班」?それとも…あの人の名言も?

[ 2023年9月24日 08:30 ]

日曜劇場「VIVANT」キービジュアル(左から松坂桃李、二階堂ふみ、堺雅人、阿部寛、役所広司)(C)TBS
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 【スポニチアネックス座談会】俳優・堺雅人(49)主演のTBS日曜劇場「VIVANT」が大きな盛り上がりの中で前週に終了しました。17日の最終回の世帯視聴率は19・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、今年の全ドラマを通じて1位の数字をマーク。毎週、放送が終わるたびに“考察合戦”が繰り広げられるなど、日本中に大きなブームを巻き起こしました。最終回からちょうど1週間。「VIVANTロス」の今、浮上してくるのが、ドラマの中で使用されていた言葉が新語・流行語の年間大賞になるかどうか。今年もここまで、“アレ”もこれもトレンドワードがありました。いつもの覆面メンバーがどの言葉が大賞候補か、勝手に予測してみました。

 リポーター「ここまで世間を巻き込んでもり上がったドラマは久しぶりだよね。街を歩くと、いろんなところから『VIVANT』や『別班』『ドラム』といったドラマの“用語”が聞こえていたものね」

 スポニチアネックスデスク「ドラマ好きのナイツ・塙をはじめ、芸能人、著名人も含めて、ネット上でも、いろんな人がいろんな考察をしていて、こんなことまで考えるんだとか、こんなところまで見てたんだとか、発見があった。SNS時代の新たなドラマの見方が出てきたと思う」

 週刊誌記者「ドラマに出てくるワードもよかった。『別班』とか、『VIVANT』とか、『テント』とか、言いやすいんだけど、意味がわからない。だから、謎が残って気になったんだよね」

 ワイドショーデスク「流行語大賞はどうなるだろう。18年ぶりに優勝した阪神・岡田監督の『アレ』が大賞候補なのは間違いないと思うけど、年間大賞のライバルはVIVANTの中から出るんじゃないかな。『お前、もしかして別班か?』なんて『別班』は“普段使い”できているし、『アレ』のライバルは『別班』だと思う」

 リポーター「そもそもこの賞は、1年の間に発生したさまざまな『ことば』のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ…ということだね」
 
 スポニチアネックスデスク「野球のWBCも候補でしょう。大谷の『憧れるのをやめましょう』も有力なんじゃない?」

 週刊誌記者「ヌートバーのペッパーミルもありでしょう?」

 ワイドデスク「あとは高校野球からもあるかな?仙台育英の須江監督の『人生は敗者復活戦』は感動した。去年の『青春ってすごく密』は選考委員特別賞だったね」

 リポーター「堺主演といえば、日曜劇場『半沢直樹』は2013年に決めゼリフ『倍返し』が年間大賞。今回もそれに続くのか注目だね」

 スポニチアネックスデスク「これからもっとブームになるような新たな言葉が生まれてくるのかも期待したいね」

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