モグライダーともしげ　ありえないカンペ読み違い…相方・芝が指摘「もうくっちゃくちゃ」

お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔（左）、ともしげ
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　お笑いコンビ「モグライダー」が、24日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜後4・00）にゲスト出演し、ツッコミの芝大輔（40）がボケのともしげ（41）の最新ポンコツエピソードを披露した。

　2009年にコンビを結成。赤いジャケットに半ズボン姿のともしげのポンコツぶりと、芝の容赦なツッコミで人気を博し、一昨年のM―1グランプリでは決勝大会に進んだ。今ではテレビ番組に引っ張りだこの人気者になった。

　売れっ子になっても、ともしげの“ダメっ子”ぶりは変わらないという。芝は「ともしげが料理するコーナーをやらせていただいているんですけど、決まったレシピで料理作るだけで、僕が横で見ているだけなんですけど。ネタと一緒なんですよ。料理名が言えなくて」と、収録での一幕を語った。

　ともしげがカンペに書かれた料理名をコールし、レシピ通りに料理をするという流れだが、カンペを読み間違えてしまうという。芝は「カンペも出るんですけど、“バンコク風ナントカ…ごめんなさい。もう1回いかせて下さい”って。韓国風ナントカって言いたいのかなと思ってカンペ見たら、メキシコって書いてあって。どういう意味？もうくっちゃくちゃですよ」と、あきれ返っていた。

　また、「カメラ回ってようが何しようが、勝手に後ろに行って手を洗い出したり」と、フリーダムすぎるともしげの行動も暴露した。

　そんなともしげに対し、パーソナリティーの笑福亭鶴瓶は「おもろいよね、パターンがちゃうから」と理解も示した。芝も「こっちは飽きないは飽きないけど」と話していた。

　ともしげも失敗談を自ら披露した。「ナイツ」の代表的なネタ・ヤホー漫才の派生ネタで、ともしげが実際のヤフーで調べたネタをしゃべるという機会があったという。「ナイツさんのヤホーで調べるネタがあったんですけど、“お前はヤフーで調べてしゃべるだけでいいから”って、ヤフーで調べただけのオリンピックの情報をしゃべれと言われて、それをやって」。すると、芝は「ヤホーより間違えたんですよ」と、まさかのオチを明かした。

　舞台に立ってネタを披露することが芸人の本分と信じているという、ともしげ。「そんなのやりたくないって言ってたんですけど、結局それが一番ウケて。みんなからの評価が（良かった）」と、複雑な思いを明かしていた。