落合博満氏 大谷翔平の右肘手術に打者目線で「振れるっていうのが不思議。自分で経験してないから…」

[ 2023年9月24日 12:27 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が24日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。エンゼルス・大谷翔平投手(29)がメジャー1年目の18年10月に続き2度目の右肘手術を受けたことについてコメントした。

 「右肘の手術をして打者として振れるっていうのが不思議でしようがない」とし「振りづらくなると思うんだけれども、それが野手として復帰できるっていうのが、自分で経験してないからイマイチ分からない」と語った。さらに「だから肘にどこまで負担がかかるのかっていうね。右投げ左打ちだからなのか、これが右投げ右打ちだったら負担がかかるのか、だから僕は分からないです、これは」と述べた。

 大谷は、ロサンゼルス市内の「カーラン・ジョーブ・クリニック」で右肘じん帯の手術を受けて成功。術式は非公表だったが、投打二刀流を継続するため最先端の手術を選択したとみられる。大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏(60)は24年開幕から打者専念で出場し、投手での復帰は25年になると声明を発表した。

 今回の手術を担当したニール・エラトロッシュ医師は、トミー・ジョン手術を考案したフランク・ジョーブ医師と長年ともに仕事をした全米屈指のスポーツ整形外科医。ドジャースのチームドクターを務め、競技の枠を超えて名声が広まり、13年4月には同じ日に先発右腕グリンキー(当時ドジャース)の右肩手術と、NBAレーカーズのコービー・ブライアントのアキレス腱の手術を担当したこともある。

 

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