杉村太蔵　ジャニーズの紅白歌合戦出場可否に言及「これはけっこう大変だなって…」

杉村太蔵
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　元衆院議員でタレント杉村太蔵（44）が24日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に言及した。

　7日に事務所が会見を行って以降、大手企業が相次いで所属タレントの広告起用を見直す方針を明らかにしており、NHKもドラマや音楽番組でジャニーズタレントの新規キャスティングをストップしていることが判明。大みそかの紅白歌合戦の選考にも影響を与えると見られている。

　17日の放送で杉村は「紅白歌合戦のキャスティング。ここでジャニーズ事務所のタレントさんがキャスティングされるかされないか」とし、「もしキャスティングされたら、来年の通常国会で与野党からNHKはいろいろ追及されると思う。それも想定して反論なり理屈をそろえなきゃいけないと思う。この紅白歌合戦でキャスティングされるかどうかっていうのは、今後のエンタメ業界にとってものすごく注目なんじゃないか」と語っていた。

　その後、紅白歌合戦のジャニーズ出場に関する報道も飛び交い、杉村は「なんで国会で追及されるかって言ったら、NHKの予算って国会の承認をいただかなきゃいけない。必ず審議がありますよと。そういった時に、僕がNHKの立場だったとすると、『変わりません、タレントに罪はないからです』これは一つの理由。『ゼロにする』っていうなら、これは決別しなきゃいけないと説明できるんですけど。『10から5、半分にする』っていうのは…どういうふうに説明するのかなって。これはけっこう大変だなって」と述べた。