モグライダー 結成当時の衝撃事実…ともしげの要望に芝大輔「一応付き合いました」 鶴瓶も驚き

[ 2023年9月24日 16:46 ]

お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔(左)、ともしげ
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 お笑いコンビ「モグライダー」が、24日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)にゲスト出演し、コンビ結成のいきさつを語った。

 2009年にコンビを結成。赤いジャケットに半ズボン姿のともしげ(41)のポンコツぶりと、ツッコミの芝大輔(40)の容赦ないツッコミで人気を博し、一昨年のM―1グランプリでは決勝大会に進んだ。今ではテレビ番組に引っ張りだこの人気者になった。

 芝は別のコンビを解散した後、「これ、ダメだな」といったんお笑いから離れ、肉体労働などで生計を立てていたという。それでも、「でも全部やれた気もしていないし、ツッコミだったらもうちょっとやれたかも」と、後悔もあり、再びお笑いの世界に戻ることを決意。「相方を探しに行ったライブに、こいつ(ともしげ)が出てた」と振り返った。

 当時のともしげのコンビについて、芝は「何となく印象としては、うまくいってないなとは思ったんです。苦しそうにネタやる人らやなと」という印象を抱いたことを明かした。その後、もう1度ライブを見に行ったところ、ともしげもコンビを解散しており、自分と同じように会場後方からライブを見ていたという。その後、共通の知り合いの提案で食事に行くことに。「ちょっと観察していたら、良さそうかもと思って」と、いきさつを説明した。

 ともしげは「最初は僕がツッコミをやってて、芝君がボケを…」と明かした。パーソナリティーの落語家・笑福亭鶴瓶も「ツッコミやってた?」と耳を疑う告白。芝も「俺もよっぽどいろいろ考えて、自分にないような(特徴の)人で探そうと、顔も派手で、バカで、いるだけでツッコめる人だったらいいかもと思って、組んだら、“ツッコミやりたい”と言うんですよ」と、当時の驚きを口にした。それでも「一応付き合いました」と、しばらくともしげの望みに付き合ったという。

 幾度もの解散危機を乗り越え、現在のブレークを迎えた。芝は「もう限界かな?と思うことは何発もあった」と明かしつつも、「ウケはするんで、合ってるのかという。それだけですね」と、舞台に立った時のともしげの爆発力が、コンビ継続の希望の光だったことを明かしていた。

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