「らんまん」最終週“懐かしの人”再登場?佳代・聡子・長屋の面々のその後は…神木隆之介サプライズ予告

[ 2023年9月24日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」最終週(第26週)は「スエコザサ」。万太郎(神木隆之介・左)と寿恵子(浜辺美波)(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演、女優の浜辺美波(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は25日から最終週(第26週)「スエコザサ」に入る。「スエコザサ」は主人公のモデルとなった牧野富太郎博士が寿衛夫人の名を冠した新種のササ。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 最終週の見どころについて、神木は「万太郎は寿恵子に広大な土地を買ってもらい、植物学者としての最終地点に立てるのか、そして、寿恵子と約束した日本全国の植物が載った図鑑を完成させることができるのかが最終週で描かれていきます。また、懐かしの人の登場や、この人はどうなったんだろう?という方々のその後も分かるかもしれません。サプライズを楽しみにしていてください!」と予告した。

 第125話(9月22日)、万太郎と寿恵子は60代に。年齢的に再登場の可能性がありそうな、その後が気になる懐かしのキャラクターは?

 【高知】
 ▼伸治(坂口涼太郎):「峰屋」の“分家ズ”の1人。第90話(8月4日)、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)に「達者でのう」。

 ▼堀田寛太(新名基浩):佐川の町医者・堀田鉄寛(綱島郷太郎)の息子。万太郎の幼なじみ。

 【白梅堂】
 ▼まつ(牧瀬里穂)&文太(池内万作):「白梅堂」を畳み、群馬へ。寿恵子の千歳出産のため上京したまつは第92話(8月8日)、文太の待つ榛名山に戻った。文太の名前は第109話(8月31日)、オーギョーチを食べた寿恵子の台詞に登場。「今すぐに榛名山に行きたい。文太さんに食べさせてあげたいです。水ようかんに並んで、夏の名物になったのに」。

 ▼みえ(宮澤エマ):第109話(8月31日)、寿恵子に渋谷の空き家を勧めた。

 【十徳長屋】
 ▼倉木(大東駿介)&えい(成海璃子)&娘・かの&息子・健作:第96話(8月14日)、長屋を“卒業”。運送の仕事が決まり、一家で鉄道近くの社員寮へ移った。

 ▼福治(池田鉄洋)&ゆう(山谷花純)&娘・小春:第96話(8月14日)、長屋を“卒業”。小春が女中奉公に出る頃、福治とゆうは結婚。新居へ移った。

 ▼丈之助(山脇辰哉):第96話(8月14日)、長屋を“卒業”。講師の仕事が決まり、妻を迎え、新居へ移った。

 【東京大学】
 ▼大窪(今野浩喜):第107話(8月29日)、非職。万太郎に「ヤマトグサなんて世の中、誰も知らねえんだよ!あんなヒョロっちくて、かわいいだけの…」「昔、言ってたよな。一生捧げることで、植物学に恩返ししたいって。あれ考えてみりゃ、傲慢の極みだな。いつまでもてめえが役に立つとか」「せいぜい勘違いしてろや。ばーか」。口は悪くも愛にあふれた、らしい去り際だった。

 ▼聡子(中田青渚):第102話(8月22日)、田邊教授(要潤)の“遺言”と蔵書を万太郎に届けた。田邊との子どもを出産後、寿恵子と雷おこしを食べに浅草に行く約束をした。

 【大畑印刷所】
 ▼佳代(田村芽実):第72話(7月11日)、寿恵子のことを「天女様」と呼ぶほどのファンに。第123話(9月20日)、大畑(奥田瑛二)が神田の火を消した際、佳代のその後は描かれなかった。

 万太郎や寿恵子との再会を期待したい。

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